池上の音楽複合プロジェクト
Japon
- Architectes
- 佐々木龍一/佐々木設計事務所
- Lieu
- Japon
- Année
- 2021
- Client
- K-M-T
- Équipe
- TAKAYUKI YAGI
- STRUCTURE
- TATSUMI TERADO STRUCtURAL STUDIO
- ACOUSTICS
- NAGATA ACOUSTICS
- LANDSCAPE
- PLAT DESIGN
- CONTRACTOR
- YAGI KOMUTEN
東京の南側、五重塔でも知られる池上本門寺の麓が敷地である。この地に居住しながら音楽練習、勉強、鑑賞、創作、発表も出来る多様な音楽生活の活動空間構成を提示すると同時に、建築空間が時間、利用いよって異なる構成がハイブリットに組み合わされる新たな建築の構成を計画した。建物形状は、この敷地のジオメトリに沿って拡がりをもたせた形状とし、西南部分に計画した音楽ホールを内外で回遊する空間をつくり起伏のあるランドスケープ空間としてアプローチ・ホワイエ・エントランスホールを形成している。この回遊空間上部に南北軸にずらした山なりの地形を感じさせるボリューム形状の居住空間がまたがる形とした構成がこの施設の象徴でもある。回遊空間から一歩奥に入ると、参道の主階段を彷彿させるような象徴的なメインアプローチ階段を設けており、防音賃貸住宅、オーナー住宅のプライベートなゾーンを計画している。
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